県では、食の安全・安心や環境へ配慮した取組など、ワンヘルスの理念に沿って生産された農林水産物等を認証する「福岡県ワンヘルス認証制度」を令和4年に創設し、認証を推進しております。ワンヘルス認証制度をより多くの方に知っていただくため、認証農林水産漁業者の取材記事を紹介します。
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株式会社 ヒラノのタマゴ
代表取締役社長 平野 徹さん
福岡県内屈指の規模を誇る養鶏場「ヒラノのタマゴ」で40年以上にわたり鶏卵生産に携わる平野さん。2012年に2代目社長に就任して以来、鶏の健康と食の安全をより考慮した生産環境の整備や自社ブランドを打ち出した営業活動に取り組み、信頼度や知名度の向上につなげています。
太郎グループ
組合長 大坪義揚さん
代々農業を営む家に生まれ、大学で農業を学んだ後、実家の農業生産法人「大坪物産」に参加。父が中心となり立ち上げた生産組織「太郎グループ」の組合長を約20年間務めると同時に、販売部門を担う「株式会社 太郎」の社長も務めています。学生時代からマラソンに打ち込み、2023年の「福岡県民スポーツ大会」の市町村対抗駅伝では区間賞を受賞した“走る農業マン”です。
福岡県漁業協同組合連合会
糸島漁業協同組合 姫島支所 吉村憲二さん
糸島市の離島・姫島で代々漁師を営む家に生まれ、高校卒業後18歳で漁業の道へ。糸島のブランド魚として知られる「特鮮本鰆」のつり漁のほか、海士(あま)としてウニ漁も行っています。
福岡県はかた地どり推進協議会
福栄組合 専務理事 中垣 誠さん
福岡県ワンヘルス認証第1号を取得した銘柄鶏「はかた地どり」の生産・加工・販売を一貫して行う「農事組合法人 福栄組合」で専務理事を務める中垣さん。食品関連の企業を経て2013年に入社し、営業担当として飲食店や小売店へ「はかた地どり」をPRするほか、ブランディングへの取り組みなども行っています。
みやこFARM
永田健一さん
会社員を辞め、2017年にみやこ町で新規就農。現在はアスパラガスを中心に、ピーマンや季節野菜などを栽培しています。食育にも力を入れ、小学生の収穫体験の受け入れや、学校給食用のアスパラガスの出荷なども行っています。